48.デブスなのに街コンに参加する③

街コンの翌日、4人での飲み会の日。

アルコールと、年も近かったおかげで飲み会は盛り上がりました。

肉食系っぽいオムライスさんとは反対に、草食系っぽいキムチ鍋さん。

オムライスさんが喋ってくれて、他3人が相槌を打つという形で飲み会は進みました。

私とけいこちゃんの住むところには来たばかりらしく、有名な遊ぶところを教えてあげたり、逆にキムチ鍋さんとオムライスさんの住んでいたところの話を教えてもらってとても楽しかったです。

1回目の飲み会は恙無く終了しました。

 

「飲み会の後、キムチ鍋さんとメールした?」

「うん。毎日してるよ」

「遊ぶ約束とかしたの?」

「向こうが誘ってくれないからなぁ」

 

そう。

けいこちゃんは超草食系なのです。

自分からデートに誘ったり告白したりは絶対にしません。

でもそれでもかわいいから男が途切れたことはないんです。

努力しなくても彼氏が途切れないって本当に羨ましいです。

その相手がクズばっかりというのも少し考えものですが。

 

キムチ鍋さんも草食系だし、自分からは誘わないだろうなぁ、という懸念は飲み会の時にありました。

でもけいこちゃんにはクズから離れて幸せになってほしい。

オムライスさんに相談して2回目の飲み会セッティングです!

そしてそれは3回目、4回目と続いていきました。

ここまでやって2人で遊びに行こうという進展が無かったらもうダメだろう、とは薄々気付いていました。

でもけいこちゃんにはどうしてもクズと別れてほしかったのです。

あと、私もオムライスさんとあわよくばと思わなかったこともありません。

 

そして4回目の飲み会が終わって数日後。

「私やっぱり、キムチ鍋さんよりクズと頑張る」

晴れ晴れしい顔のけいこちゃんの顔がそこにはありました。

「え? けいこちゃんいるのに合コン行ったり風俗行ったり、旅行中けいこちゃん放っておいてずっと寝たりするマザコンと?」

「やっぱり私はクズのこと信じたい」

信じるも何も、全て事実です。

結果はもう並んでいます。

ダメンズウォーカーの考えることはつくづくわかりません。

自分がそんなクズと付き合って、不幸にでもなったら周りの人まで悲しむとなぜわからないのでしょうか。

これが洗脳、もしくは共依存というものなのでしょうか。

 

こうして、勝手に立ち直ったけいこちゃんにより、私の街コンでの戦いは終わりを告げました。

街コンの参加費と飲み会のお金をドブに捨てた気もしないではありませんが、けいこちゃんも気晴らしになったみたいだし良かったのかな?

本当に頑張り損だったな。

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48.デブスなのに街コンに参加する③