64.【れいこさん編】マッチングアプリの悲劇③

3日で別れた(というかただ弄ばれた)事件から数か月後。

またれいこさんから「彼氏ができた」という報告がありました。

前回と同様な結果にならないか気が気ではありません。

れいこさんによると、今度は1つ年上の男性で「とにかく優しい」そうです。

知り合ったキッカケはマッチングアプリ。

トラック運転手ということで、デートは毎回日付が変わるくらいの時間から始まり、れいこさんお手製のお弁当を持ってホテルに行くということです。

もう「お前バカか」と言ってしまいたかったからです。

 

「トラックの運転手だからって、そんな深夜しか会えないとかある?」

「うん。そうみたい。お仕事大変だね」

「さすがに365日働いているわけじゃないんだから、休日ぐらいあるでしょ」

「ブラック気味だから休みの日は寝たいんだって」

「なら夜寝ればいいんじゃない?」

「事故起こすと大変だから」

 
だったら仕事終わりもホテル行くよりちゃんと寝ろ。

なんでこんなに男の都合の良い言い訳を純粋に信じることができるのでしょうか。

れいこさんとはデブという共通のコンプレックスがありました。

だから他の友人より濃い友人関係を築いてきたと思います。

でも、今のれいこさんが何を考えているのか。

さっぱりわかりませんでした。

どうしてこんな扱いを受けているのに楽しそうなのでしょう。

 

「でも、たまには遊びに出たくない?」

「そうなんだけどね。いつも疲れてすぐ寝ちゃってるから、あまりわがままも言えなくて」

 

それはわがままではありません。

付き合っているのなら当然の権利です。

あまりにも純粋に信じているれいこさんに私は何も言えませんでした。

やっぱり、ある程度経験値を積んでおかないとこんなにすぐに騙されてしまうものなのでしょうか。

 

そしてその2週間後。

その男とは別れた、と連絡がありました。

今は他の男と付き合っているとのこと。

訳が分かりません。

前の男と別れて、その日のうちにマッチングアプリで知り合い、2日か3日くらいで会ってみてそのまま付き合ったそうです。

やることがまさにビッチです。

タガが外れてしまったのでしょうか?

れいこさんは付き合っては2週間や3週間で別れ、新しい人をマッチングアプリで見つけるというサイクルにハマってしまいました。

本人は付き合っているつもりですが、傍から見ていると「それってセフレじゃね?」としか言いようがありません。
彼氏が変わるたびに「この人と結婚できたらいいな」というれいこさんが悲しくてしかたありませんでした。

大学時代の純粋なれいこさんはどこに行ってしまったのでしょうか。

いえ、れいこさんは純粋に結婚を夢見ています。
短期間で彼氏が変わっても、「彼氏が出来たよ」と嬉しそうに報告してくれ、その彼氏との結婚を望んでいるのです。
でも実際にやっていることはもうただのビッチにしか見えません。

私は「結婚したいならお見合いをしたら?」と何回も進めました。

マッチングアプリで出会って、すぐ別れてを繰り返して結婚できるとはとても思えません。

でもれいこさんは首を横に振るばかり。

れいこさんの中では「立派な恋愛」だったのではないのかと思います。

親とは関係無しに、自分の力だけで掴み取った恋愛。

そう思っていたのだと思います。

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れいこさんの悲しいお話一覧はこちら
62.【れいこさん編】マッチングアプリの悲劇①
63.【れいこさん編】マッチングアプリの悲劇②
64.【れいこさん編】マッチングアプリの悲劇③
65.【れいこさん編】マッチングアプリの悲劇④
66.【れいこさん編】マッチングアプリの悲劇⑤