74.ゴミ収集車さん①

「婚活サイトM」で最初にマッチングしたのはゴミ収集の仕事をしている人でした。

なので「ゴミ収集車さん」とお呼びします。

 

ゴミ収集車さんは33才で年収400万。

転職したばかりで実家暮らし。

趣味はゲームと車で完全なインドア派。

下に妹さんが一人いる長男でした。

妹さんも実家暮らしらしく、「大人が4人も暮らせるなんて大きな家だな」と思った覚えがあります。

 

ここで「あれ?」と思った方もいると思います。

そうです。

私の希望の年収は500万以上です。

でもゴミ収集車さんの年収は400万。

どうしてマッチングしたのかというと。

年齢層が高すぎて、30代半ばまでとマッチングしようと思うと、年収を下げるくらいしか方法が無かったからです。

私は体力と体調に大きな不安を抱えているので、完全に共働きじゃないと暮らしていけない人とは、子育てしながらは辛い。

でも、子どもができる年齢じゃないと意味がない。

そんな葛藤がありました。

なのでお試しにゴミ収集車さんとマッチングしてみたわけです。
ゴミ収集車さんがとても素晴らしい方で「この人となら血反吐吐いて働きながらでもやっていける!」と思えるかもしれません。


ゴミ収集車さんと婚活を進めるにおいて、一番気になったのは「転職したばかり」ということでした。

私も転職準備中で今の仕事をたたむ準備をしていましたが、やはり気になるものは気になります。

何と言っても、私が次に正社員になれたとしても、産休中に貰えるお給料はスズメの涙。

保険代や年金、ケータイ代などの必要なお金を払えばほとんど手元には残りません。

(知り合いからの口コミ調査結果)

となると、やはり生活の基盤は夫となる人のお給料なのです。

 

「私も今転職を考えてて準備中なんです。よかったら参考にしたいので、転職の時のお話教えてもらえますか?」

「知り合いの伝手で今の仕事紹介してもらったから、これといって参考になることはないと思うよ」

ちょっと嫌な予感です。

「そうなんですか。ゴミ収集のお仕事って、嫌な人も多いと思いますけど、なんでわざわざ選ばれたんですか?」

「前の会社辞めてしばらく働いてなかったから。そろそろ働かないとなって思って」

衝撃の事実です。

自分のことは棚に上げますが、「この人大丈夫?」という気持ちになります。

「嫌じゃなかったらどうして前の会社を辞めたか教えてもらってもいいですか?」

「人間関係が上手くいかなくて、鬱っぽくなって。医者には行ってないけど」

爆弾来ました。

最近よくある「鬱になって退職パターン」です。

私の弟と全く一緒です。

社会復帰しているだけゴミ収集車さんの方が何千倍もマシですが。 

でも弟のクズっぷりを目の当たりにしている私にとって、そういうパターンに嫌悪感があるのは事実です。

何かと理由を付けて親から金は巻き上げるし、「働け」と言われると暴れるし、自分の思い通りにならなかったら昔のことをねちねち言って「俺なんか死んだ方がいいんでしょ?」と困らせるし、もう最悪です。

実際に窓から飛び降りたメンヘラ(ちなみに1階)の方がまだ行動力がある分マシだと思います。

いや、凄く厄介でしたけれど。

親は「鬱のせい」と言いますが、「通う必要なんてない」と自己判断で医者にも通っていないですし、私の目から見ると、高校大学生時代とやっていることは全く変わらないので、彼の本来の性格だと思っています。

 

話がズレましたが、そういうこともあって「鬱になって仕事を辞めて働かない」は私の地雷でもありました。

でも、ゴミ収集車さんは立ち直ってちゃんと働いている。

「弟はこうだから」とゴミ「収集車さんまでこうである」と決めつけるのはよくありません。

それに弟のことを完全に忘れて考え直せば、「人間関係が上手くいかなくて鬱っぽくなって退職」なんてとてもかわいそうな身の上です。
私は腹を括ってゴミ収集車さんとの婚活を続けることにしました。


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