84.ぶりっこおじさん①

「婚活サイトM」で「この人とは合わないな」と思いながらもズルズルとメッセージ交換をしているお相手がいました。

三人姉がいる末っ子長男で、33才と私よりも6才も上なのにちょいちょいメッセージで甘えてきて、決定的にとまでは言いませんがちょっと生理的に無理なところがありました。

「このおっさんぶりっこだなぁ」というあすかちゃんの言葉を借りて、ぶりっこおじさんと呼ばせていただきます。

 

ぶりっこおじさんは機械をリースするルート営業(未だに意味はよくわかっていない)の仕事をしている人でした。

年収は400万。

趣味は友達と遊ぶこと、大切なものは家族と友達、休日は友達か姉と出かけるそうです。

姉は3人とも既婚ですが、毎週実家に帰ってくるのでよく一緒に遊ぶそうです。

自分ではそう言いませんでしたが、3人の姉にとてもかわいがられているみたいでした。

 

「どんな家庭がいいとか理想はありますか?」

「うーん。難しい質問だね。でも仲の良い家族が一番だよね」

「そうですね。奥さんに外でバリバリ働いて欲しいとか、家にいてほしいとか、そういうのはありますか?」

「したいようにしてくれたらいいよ」

「そういうのっていざ家庭を作るとなるとちょっと困りませんか?」

「ごめん」

 

「今日は2番目の姉貴と遊んできたよ。ご飯奢ってもらって、服も買ってもらちゃった」

「(専業主婦のお姉さんに服まで買わせるの?)どうしてお姉さんに買ってもらうんですか?」

「ごめん」

 

「今日は友達の家に遊びに行ってきたよ。子どもかわいかったなぁ」

「ぶりっこおじさんは、早く子どもが欲しいとかありますか?」

「欲しいけど最低5年くらいは2人の時間がほしいかな?」

「今すぐ結婚したとしても5年経ったら40手前ですよね。子どもが成人したら還暦近いと思うんですけれどいいんですか?」

「ごめん」

 

今書いてても「よくこんなに婚活相手に冷たく当たれたな」と思います。

婚活に疲れていたにしても、八つ当たりが過ぎます。

でもどれだけ冷たく当たっても、「ごめん」で終わり、次の日には何事も無かったかのようにメッセージが来る。

「私とSMプレイでもしてるの?」と聞きたくなるような不思議なメッセージ交換でした。

「そのうち向こうからメッセージが来なくなるだろう」と思って返信するのですが、不思議なことにいつまで経ってもメッセージが来るのです。

でも、ぶりっこおじさんが私を気に入っているということは無さそうでした。

「会いましょう」という話にもならず、ぶりっこおじさんとのメッセージ交換は1ヵ月のも期間に及んでいました。

1ヵ月も会う話にならなかったら脈無しの判断は正しいでしょう。

しかも、毎日が毎日こんな感じのやり取りです。

「そろそろ切りたいなぁ」「でも決定的な何かがあるわけでもないし」

そんな風に悩んでいた時、ついに「決定的な何か」が起こりました。

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