90.事実婚希望なのになぜ婚活するのか

私は事実婚に対してちゃんとした知識があるわけでも、詳しいわけでもありません。

ゆうくんに「事実婚」と言われるまで調べたことがありませんでしたし。

身近にも「事実婚を考えている」と言っていて、結局別れたカップルしか知りません。

なのでそれまでは漠然と「長年付き合っているけれど、入籍するのには面倒臭いカップルがするんだろうなぁ」と思っていました。

なのでゆうくんとやり取りをしてみて、「婚活をしているのに事実婚を希望している」ことは衝撃でした。

確かに事実婚の方が身軽なのはわかります。

お財布も完全に別々にしておいて、子どもも作らなければ「別れよう」と思ったら一瞬です。

苗字も変わっていないですし、財産も別々のままなわけですから。

法的な拘束力も無いので、悪い言い方をすれば無理矢理別れることだってできます。

 

ゆうくんの件があってから事実婚について調べてみたのですが、「籍を入れていないだけで本人たちに夫婦の自覚があり、周りもそれを認めている状態」のようです。

何ともふんわりとしています。

同棲と何が違うのか、私には違いがあまりよくわかりませんでした。

ただ、同棲よりは「事実婚であった」ということで、裁判をする時に有利に働くこともあるようです。

でも証明することが難しそうだし、ちゃんと正式に届出をした入籍よりははるかに劣ります。

 

そんな事実婚のメリットですが「夫婦別姓でいられる」「家制度に縛られない」「別れても戸籍にバツが付かない」「ある程度利用できる公的サービスがある」「自由でいられる」などが挙げられます。

しかし私からしたら全くメリットには感じられません。

自分の「名前」を売った仕事をしている場合、「名前を変えなくていい」ということしかメリットは無いように感じてしまいました。

 

メリットよりも私としてはデメリットの方が深刻に感じます。

「子どもの問題」「税制の問題」「相続の問題」「社会的信用の問題」「周囲の理解を得る事への難しさ」

子どもを望んでいる私にとって、「子どもの問題」があることは以ての外です。

どうやっても非嫡出子となってしまいますし、父親には認知をしてもらわなければいけません。

親権だって入籍している場合と違い、片方しか持つことができません。

母親の性を名乗らなければならないことも、もしかしたら奇異な目で見られイジメに繋がってしまうかもしれません。

ちゃんと入籍さえすれば、そんな問題は起こらないのです。

なのになぜわざわざ事実婚を選ばなければいけないのでしょうか。

 

子どもを望まないにしても、「結婚したい人」は他にも「社会的保障」が欲しかったりする人がほとんどだと思います。

だって事実婚として一緒に暮らす相手が欲しいのならば、恋愛して「ずっと一緒にいたい」と思った人と一緒にいる方が楽です。

わざわざ理想と妥協の秤で相手を選ぶ婚活の場に飛び込んでいく必要はないと思います。

 

どうして「事実婚希望なのに婚活をするのか」考えてみても答えは出ません。

ゆうくんは前の彼女と長年同棲していて、その生活が楽だったので事実婚を望んだのかもしれません。

でもそうなら婚活のフィールドは場違いだと思うのです。

(現時点では情報が足りなさすぎるので、もし婚活を経て事実婚をした方がいらしゃったらお話聞いてみたいです)

 

ゆうくんの一件も、また私の心に深い影を落とすのでした。

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