93.ねこさん②

ねこさんとメッセージのやり取りを始めて3日ほど経った頃。

唐突にねこさんからの取り調べがはじまりました。

 

「ところで婚活ブタさん、アレルギーはありますか?」

「花粉症はありますけれど、ちゃんと調べたことはないです」

「私が猫を飼う希望があるのはご存知ですよね? お会いする前に猫アレルギーがあるか1回調べていただけませんか?

 

ちょっと何を言っているかがわからなかったです。

まだ「会う約束すらしていない時点」でアレルギー検査をお願いされるなんて想像すらしていませんでした。

アレルギー検査って高いんです。

貧乏なブタには厳しいです。

お金があったとしても、まだ仮交際にまですらいっていない相手のためにそんな大金使いたくありません。

せめて本交際直前のタイミングじゃないのでしょうか。

(本交際と仮交際については「91.婚活独特の流れと言葉」で説明させていただいています)

 

「申し訳ありませんが、まだお会いする約束すらしていないのにアレルギー検査はちょっと負担が大きいです」

「私としては結婚できる条件の揃っている方としか会いたくありませんので。考えてみていただけませんか?」

そう言われてしまえば、それも尤もな気がします。

「わかりました。もうちょっと考えてみます」

でも何か嫌です。

 

「それから婚活ブタさんは、猫への介護に対してはどうお考えでしょうか?」

まさか親より先に猫の介護について聞かれるとは思いませんでした。

「ペットとはいえ家族の一員になると思うので、家で看取ってあげたいですね。私は動物の介護についてよくわからないので何とも言えないですが、場合によってはプロの手を借りるのがいいんじゃないでしょうか?」

「それは他人に任せるということですか?」

「他人と言えば他人ですけれど。素人よりプロの方が猫ちゃんも快適なんじゃないですか?」

「婚活ブタさんの考えはよくわかりました。婚活ブタさんからは猫への愛情と真剣さが感じられませんので、私の婚活相手には不向きかと考えます。他に良いお相手と出会えるようにお祈りしています」

お祈りされてしまいました。

「そうですね。私も動物は好きですが、考え方があまりにも合わないと思います。短い間ですが今までありがとうございました」

「ありがとうございました」

 

ということで、ねこさんとのやり取りは終わりを告げました。

年収600万はとてつもなく惜しいですが、あまりにも価値観が違いすぎます。

彼の猫愛は私には重すぎました。

 

それと同時に私は思いました。

「こんなところで婚活するより、猫関係のボランティアとか、猫カフェの婚活パーティー行った方が早いんじゃない?」

でも、彼の婚活は私が口を挟むことではありません。

たぶん悪い人ではないと思うので、彼にも早くぴったりな相手が現れるといいと思います。

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