131.警察官さん⑧

そして警察官さんとの3回目のデートの日がやって来ました。

私が勝手に定めた決戦の日です。

警察官さんは約束の場所にやっぱりスーツで現れました。

この人はスーツ以外持っていないんでしょうか。

 

「今日はどこに行きます?」

「有名な庭園があるよね。そこに行ってみたいな」

「そこならバスですぐ行けますよ。早速行ってみましょうか」

ということで、バスで観光名所の庭園に移動です。

「庭好きなんですか?」

「庭っていうか、自然が好きかな」

川とか水溜まりとか大好きだもんね、という言葉は心の中に留めておきました。

 

庭園に着き、私と警察官さんはその庭園をただひたすらに散歩しました。

半分ウォーキングでした。

2時間ぐらい散歩しまくったと思います。

3回くらいは回ったのではないでしょうか。

「この人笑えるくらい庭とか水が好きなんだな」と思いました。

そして、やっぱり池の前だったと思います。

「結婚を前提に付き合ってください!」と唐突に言われました。

婚活を始めてからずっと待ち望んでいた言葉です。

このデートの前に腹は括っていました。

「これからよろしくお願いします」と答えました。

 

そしてこの日は普通にデートを楽しみました。

警察官さんが「お土産を買いたい」と言うので銘菓を紹介したらなぜかそれを私にプレゼントしてくれたり、夕食の予約をしてくれていたのですが、時間を1時間も早く勘違いしてお店の前で待つことになったり、相変わらずの奇人ぶりを発揮してくれました。

「この人で本当に良かったのだろうか」と思ってしまいましたが、でも警察官さんが私に優しいのは事実です。

思いやりのある相手ならきっとやっていける。

私がしっかりすればいい。

そう言い聞かせました。

 

無事にデートを終えて家に帰ったら、早速あすかちゃんに報告です。

今まで支えてくれたあすかちゃん。

あすかちゃんが婚活の愚痴を聞いてくれなかったり、助言をくれなかったらここまで辿り着くことはできなかったでしょう。

それだけははっきりとわかります。

あすかちゃんは「おめでとう」「頑張ったもんね」と言ってくれました。

頑張りました。

本当に辛かったです。

これでやっと幸せになれる。

まだ本交際に辿り着いただけなのに、私はそう安心してしまいました。

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