148.たばたばさん③

お互いにキープ状態でたばたばさんとはメールのやり取りを続けていました。

その中でもやはり「決定的に嫌な部分」も「決定的に良い部分」もありませんでした。

そして、他の会員の方ともやり取りをしていたのですが、やっぱりマッチングも中々しないですし、できても会うところまでいけません。

せっかく「婚活サイトB」に戻ってきたのにこれでは意味が無い。

私はまた焦りました。

私の婚活においての武器と言ったら「20代」ということしかありません。

時間が無駄に流れていくというのが一番怖いのです。

こうなったらたばたばさんと婚活を進めて「あり」か「なし」かだけでも判断するしかない。

「なし」ならダメージも多いし一層悲壮感も出ますが、「キープがいる」という安心感も無くなってより必死に婚活ができますし、「あり」なら言うことありません。

 

2回目のデートになるのでこちらから誘いましたが、たばたばさんはあっさりオッケーしてくれました。

2人ともイタリアンが好きだったので、また2人の間くらいの距離のお店でイタリアンを食べることにしました。

私は行ったこともなかったし、知らないお店でしたが、たばたばさんおススメのお店だそうです。

ワインも美味しいらしく、「でも車だから飲めないよね」とメールを交わしました。

せっかくなので美味しいワインも飲みたかったです。

 

約束当日。

その日もたばたばさんとは普通に楽しくお話することができました。

やっぱり進展も後退もありません。

「彼と一緒に生活していけそうか」と言われれば、「はい」と答えます。

本当に可もなく不可もないんです。

「多少ケチすぎるかもしれない」と思うところはなくもないですが、でも私とのデートではちゃんと奢ってくれるし、服も100円という割には小汚いわけでもありません。

価値観もそんなに大きく違うわけではありませんし、色々と割り切ればやっていきようはあるでしょう。

ただ、「夫婦2人で仲良く生活していけるか」と言われれば、恐らく「いいえ」です。

当たり障りなくは暮らしていけると思いますが、「仲良く」となると何だか違う気がします。

それにこの人とでは「子どもがいない生活」はとても考えられません。
世間一般で言われる「夫婦」という形としてはやっていけないでしょう。

 

その日は、「次はどこかに遊びに行きましょう」とお約束してお別れしました。

でも、それが叶うことはありませんでした。

私も微妙だったように、やっぱりたばたばさんも微妙だったのでしょう。

またしばらくメールのやり取りをしていて、返事が来なくなりました。

 

婚活で2回も会っておいてこの消え方はないと思います。

私もあえて追撃のメールは送りませんでしたが、ちょっとこれはあんまりだと思いました。

会う前ならまだしも、1回でも会った相手にお断りメールも送れないなんて。
しかも日にちも行く場所も決めていないとはいえ、一応「次の約束」もしているのです。

「可もなく不可もない相手」と思いましたが、たばたばさんは外面が良いだけでそういうことができるいい加減な人だったようです。

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