【ダイジェスト】11.青髭さん

あまりにもマッチングできないので、私は婚活相手に求める条件を下げることにしました。

年収と年齢に幅を持たせることにしたのです。

するとそれだけでも検索で引っかかる人数は多くなりました。

そしてマッチングしたのは青髭が特徴的な方でした。

なので「青髭さん」と呼ばせてもらいます。

青髭さんもややコミュニケーション能力に難ありなタイプで、私以上にインドア派でした。

こちらから話題を投げかけないと会話が成立しません。

そして休日は1日中ずっと家でゲームをしているという徹底した引きこもりタイプです。

小さい頃から休日も家族や友人と遊びに行くことはなく、ずっとゲームをしていたそうです。

こんなコミュ障同士で大丈夫だろうかという不安もありましたが、理想の家庭像は私と似ているので頑張ってやり取りを進めました。

そして実際にお会いする約束を取り付けることができました。

 

約束当日、現れた青髭さんはプロフィール写真よりも立派な青髭で、とてもヨレヨレの服装でした。

「婚活に着て来るにはどうだろう」と思うような色褪せたパンツと少し黄ばんだシャツです。

しかも会話をしていて目も会いません。

声も小さくてずっと下を向いてボソボソと喋っていて全く盛り上がりません。

「これはダメになるパターンだな」と思いながらもお茶をして帰りました。

 

きっとこちらからメールを送っても向こうから何の連絡も無く、このまま自然消滅してしまうのだろうな。

そう思ったのですが、何と青髭さんから「また会いたい」という内容のメールが。

早速2回目のデートの約束を取り付けました。

 

そして2回目のデートの日。

相変わらず下を向いて小さい声でボソボソと喋る青髭さん。

会話も盛り上がりません。

でも本当に気のせいかもしれませんが、1回目のデートよりは声が大きかったような気がします。

婚活の話もぽつぽつとできました。

「青髭さんとの距離が縮められるかもしれない」と期待が少し持てました。

しかし、唐突に青髭さんに「姉がダウン症で施設に入っている」と打ち明けられました。

パニックになった私は「何か言わないといけない!」と思い「私も弟がヒキニートです」と打ち明けました。

そしてお通夜のような雰囲気で解散。

 

帰ってから私はダウン症について調べて、考えました。

果たして近しい身内にそのような障碍がある方と結婚できるのかと。

結果は「無理」です。

私みたいなブタには荷が重すぎます。

なのでお断りのメールを送ると、デブだのブスだの自分も弟がヒキニートなくせにだの罵倒のメールを頂きました。

彼が成婚できないのは、お姉さんがどうこう以前に自分のその断れられた後の行動が物語っていると思いました。

 

この記事は以下の婚活体験談をまとめた内容になっています

54.中々結婚できないので条件を見直すことにする

55.青髭さん①

56.青髭さん②

57.青髭さん③

58.青髭さん④

59.「相手の血縁者に障碍者がいる」という問題


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