【ダイジェスト】17.ぶりっこおじさん

婚活が全く上手くいかない。

婚活を始めて何か月も経つのに本交際にすら辿り着けない。

それどころか中々会うまですらいかない。

自棄になった私はあすかちゃんの勧めもあり、ネットの掲示板で相談するという暴挙に出ました。

私の低スペックと希望の条件が高いということで散々叩かれましたが、為にある意見もありました。

20代だし恋愛市場に行けばいい」というものです。

ただ、私は恋愛なんてまともにしたことがありませんし、今から恋愛市場に飛び込む勇気もありません。

恋愛から結婚まで発展させる時間もです。

なので有り難い真面な意見だったのですが、役に立てることはできそうにありませんでした。

 

そんな迷走真っ最中の暗闇の中マッチングしたのがぶりっこおじさんでした。

ぶりっこおじさんは33才ですが、3人お姉さんがいるせいか何となく甘えた感じのする人でした。

しかも専業主婦のお姉さんにご飯を奢ってもらったり、服まで買ってもらう甘えたぶりです。

自分も働いているのに甘えたさんマックスです。

ぶりっこおじさんのそういうところが苦手でした。

 

結婚に対しても「したいようにしてくれたらいい」「難しい質問」などとふわっとした答え方が多く、私は苛立っていました。

それでも耐えてメッセージ交換をしていたのは「他に目ぼしい人もいない」「もしかしたら会ったら印象が変わるかもしれない」という淡い期待があったからです。

しかし、メッセージ交換をして1カ月間「会おう」という話にもならず、こちらから「会いましょう」と言うような真剣さにもなれません。

だからといって切るほどでもない。

どうしようか悩んでいる時に決定的な事件が起こりました。

 

『今日は友達のちびちゃん見てきたよ。オレも早く結婚したくなっちゃった」

珍しくそんな前向きなメッセージがぶりっこおじさんから来ました。

「赤ちゃん見ると早く子ども欲しくなりますよね」

『うん。でもやっぱり夫婦だけの時間も5年くらい欲しいな。今は不妊治療で40代でもできる時代だし、ゆっくりできていいよね』

その「40代でも不妊治療すれば子どもができる」というぶりっこおじさんの考え方は、完全に私にとって地雷でした。

私は子どもが欲しくて婚活をしている部分が大きいです。

なので、周りの人の不妊治療の話もよく耳に入れるようにしていました。

聞こえてくるのは「子どもができた」という明るい話よりもかさむ治療費、肉体的な負担、夫の無理解により精神的苦痛、もっと早く始めていればという後悔ばかりです。

その中には私の同じ年の人の体験談も混ざっていました。

なのにどうしてこの人は無神経に「40代でも不妊治療すれば子どもができる」と言えるのでしょうか。

 

お恥ずかしい話ですが、私はぶりっこおじさんにキレてしまいました。

どうしてもその考え方が許せなかったのです。

ぶりっこおじさんは「ごめん」と言ってはくれましたが、根本的には何もわかっていないようでした。

「何か知らないけれど相手が怒っているから謝る」という心が透けて見えました。

そのおかげで、私はぶりっこおじさんと完全に連絡を絶つことを決意することができました。

ぶりっこおじさんとはメッセージ交換の段階で合いそうにないことはわかっていたのに、無駄に時間を重ねてしまったので、お互い良くない結果に終わってしまいました。

 

この記事は以下の婚活体験談をまとめた内容になっています


82.自棄になってネットの掲示板で相談してみる

83.婚活にエクセルを取り入れてみる

84.ぶりっこおじさん①

85.ぶりっこおじさん②


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