
私はデブスという「健康だけが取り柄なんだろう?」という見かけとは裏腹に、意外と貧弱です。
ストレス性胃炎でご飯が食べられなくなることも多々ありますし、しんどくて布団から出られなくなる日もあります。
再発するかもしれない病気だってあります。
胃に不調を感じたら絶食したいですし、しんどかったら寝たいです。
働くのだって嫌いです。
こんな時代だし、お金もできるだけ欲しいので「専業主婦」という選択肢はありませんでしたが、働くよりは家でパンを焼いたりDIYしている方がよっぽど楽しいです。
働くことなんかより家事や育児の方に力を注ぎたいです。
それに働いているとストレスだの何だので体に不調が出て病院にお世話になることがあるので、それも嫌です。
「不健康だし、パート程度で働きたい」
こんな女、条件でまず見られる婚活では不利です。
「不健康な結婚相手が良い」なんて言う人なんて特殊過ぎて滅多にいないでしょう。
実際2年間婚活してきてそんな人にお会いしたことはありません。
共働きが当然の今の時代、最初から「パート主婦が良い」という女を選ぶ人も中々いないでしょう。
(自分が激務だったり、転勤族の場合は除きます)
なので、結婚したいだけならば「昔は病気もしたことがありますが今は健康です。結婚しても共働きでバリバリ働きます」と言った方がよほどウケは良いです。
しんどくても自分の体に鞭打って健康なフリをしたり、本当は嫌でも共働きすれば嘘にはなりません。
嘘にはなりませんが、それで本当に幸せな結婚生活が送れるのでしょうか。
私は否だと思います。
そちらの方が結婚するまでは近道かもしれませんが、結婚した後は険しい道のりになってしまうでしょう。
自分を偽り続けなければいけないのですから。
恋愛でどんな手を使ってでも結婚したいお相手がいるならそれでもいいと思います。
(「【小ネタ】化けの皮を脱ぐタイミングがない」みたいに上手くいく例もあります)
でも婚活は恋愛感情からではなく、条件から入るのです。
自分がそこまで無理をして添い遂げたいお相手を探すよりも、自分の要望を受け入れてくれるお相手を探す方が時間はかかっても、結婚後の生活はよほど上手くいくと思います。
恋愛結婚でも、無理をして結婚すると段々歯車が噛み合わなくなってきて破綻してしまいます。
「結婚しても仕事は辞めません」「家事もしっかりやります」「子どもができたら産休開けたらすぐに働きに出ます」
そんな風に頑張って婚活をしている人たちを見ると「そんなに無理をしてもこの後が大変なのに」と思ってしまうのです。
頑張って婚活をしている方にこんな事を言うのは酷なのはわかっています。
でも、先々のことを考えるのならば少し力を抜いて見栄を張らないでいられるお相手を探した方がいいのではないでしょうか。

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コメント
コメント一覧 (2)
私も体が弱いので、無茶して悪化して長期寝たきりで医療費がかさむ…となりたくないのでセーブしてますね。
世の中の流れが「フルタイムで働いて家事も育児も上手にこなそう」みたいになってますが、体が頑丈な人限定ですよね。
でもその頑丈な人もいつか限界は来るよなあ…と思ってます。
受験に例えるのは違うかもしれませんが、無理して自分の偏差値より上の学校を受けて受かったとしても、ついて行くのが大変になると思います。
まだ、学校は数年だったり最悪転校も可能かもですが、結婚は一生ですし、簡単に離婚という訳にもいかないと思います。
自分が無理しなくて大丈夫な環境や御相手が1番かなって思います。