低収入アラサーデブスのネット婚活記録

低収入アラサーデブスのネット婚活記録です。

カテゴリ: 婚活体験談

約束の日。 待ち合わせの1時間前に毛玉さんからメールがありました。   『早めに着いちゃったからコンビニで待ってます』   早すぎです。 私は急いで待ち合わせ場所に向かいました。 「毛玉さん早すぎですよ」 「ガソリン入れてから来ようと思ったら早く着きすぎ ... 続きを読む
187.毛玉さん⑦

約束の日。

待ち合わせの1時間前に毛玉さんからメールがありました。

 

『早めに着いちゃったからコンビニで待ってます』

 

早すぎです。

私は急いで待ち合わせ場所に向かいました。

「毛玉さん早すぎですよ」

「ガソリン入れてから来ようと思ったら早く着きすぎちゃって」

そんな会話を交わしながら初めて毛玉さんの車に乗りました。

年季は入っていますが大事に使われているようで、奇麗にされています。

「ブタちゃん、これ」

毛玉さんは後部座席から紙袋を取り出して私に渡してくれました。

「何ですか?」

「あげる」

「開けてもいいです?」

「うん」

開けてみると、それはホールのケーキでした。

「何でこんな物くれるんだろう」と首を傾げてしまいました。

「ケーキすごく好きです! でもこんな立派な物頂いてもいいんですか?」

「うん」

「ありがとうございます!」

毛玉さんはちょっと照れているみたいでした。

「私のこと本気なのかなぁ」と嬉しかったです。

でも浮かれるのは早いです。

気を引き締めていかないと。

 

そんな嬉しいサプライズで3回目のデートは幕を開けました。

目的地までは片道1時間です。

ですが、毛玉さんは色々とデートプランを色々と考えてくれていたみたいで、色々な場所に寄り道しました。

初めて行く場所ばかりでとても楽しかったです。

そして山の展望台で景色を見ながら休憩している時に。

私は「ここだ!」と思いました。

弟のカミングアウトです。

 

「毛玉さん、私言っておかなきゃいけないことがあるんです」

「何?」

「弟のことなんですけれど」

「いるって言ってたね。オレも妹いるよ」

「実は働いてなくて。引きこもってて。毛玉さんには言っておかなきゃって思って」

「……そんなこと?」

毛玉さんはきょとんとした顔をしていました。

「そんなこと気にしてたの?」

私は頷きました。

実際そのことが原因で上手く行かなかったことも多々ありますし、私には「そんなこと」とは思えませんでした。

「話してくれてありがとう!」

毛玉さんはそう言ってくれました。

「大丈夫だよ! オレ貯金あるし! 妹の旦那も働いてなかった時期あるから!」

何か不穏なワードが聞こえた気がします。

でも一番の心配事だった病気のことと弟のこと。

病気に関しては再発について随分気にしていましたが、それでも受け入れてもらえてとても嬉しかったです。

もう私には憂いはありませんでした。

不安な部分が無いとは言いませんが、あとは毛玉さんの気持ち次第。

それ次第でお付き合いをしたいと思いました。

 

弟のことを打ち明けた後、私の家族のことも色々お話して、山の展望台を後にしました。


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気付けばあっという間に毛玉さんとのデートは3回目を迎えようとしていました。 3回目のデートなので「このまま結婚を前提に付き合う」か「別の相手を探すか」の分かれ目になるはずです。 会う時は楽しくデートしていましたが、これは婚活です。 毎日のメールではそうい ... 続きを読む
186.毛玉さん⑥

気付けばあっという間に毛玉さんとのデートは3回目を迎えようとしていました。

3回目のデートなので「このまま結婚を前提に付き合う」か「別の相手を探すか」の分かれ目になるはずです。

会う時は楽しくデートしていましたが、これは婚活です。

毎日のメールではそういう話も少しずつしていました。

どういう夫婦関係が理想だとか、子どもは欲しいかどうかとか。

毛玉さんは理想の夫婦関係はやはり「両親みたいな関係」だそうです。

「自分の両親が理想って」という捻くれた気持ちもありますが、聞く限りでは本当に仲の良いご両親で毛玉さんもご両親のことが好きみたいです。

「憧れるのも仕方ないかな」と思いました。

 

子どもは自分も2人兄弟なので「2人できたらいいな」という考えでした。

「できなかったら仕方ないけれど、それは寂しいかも」「3人目は厳しいかも」「できたら男の子と女の子1人ずつが良いな」という考えも合いました。

 

家事に関しても「仕事がある日はできない」「料理はやったことない」「洗濯と掃除ならできる」と言い切るところが気持ち良かったです。

仕事に関しても「働かないのは嫌だけれど、パートでも派遣でも別に何してもいい」という感じで、私の希望に合っています。

 

いつも奢ってくれるし、財布やキーケース、カードケースなどはブランド品ですが、車や鞄、靴などは年季の入った物で、元の値段もあまり高い物のようには見受けられませんでした。

服やアクセサリーも好きとはいえ、最近は買っておらず、昔買ったものを大事に着回しているそうです。

ケチではありませんが、経済観念は中々しっかりしていそうです。

たぶんお金を使うポイントがしっかり決まっているのでしょう。

今のところ、結婚してもやっていけそうな気がします。

 

でも、その前に私から病気の他に毛玉さんに言っておかなければいけないことがあります。

ヒキニートの弟です。

この頃弟は「ゲームに課金するからお小遣いくれ」と堂々とせびるようになっており、「もうこいつ人間としてダメだ」と失望していた時期です。

(今でも弟には失望しています)

将来的に弟を養ったり手助けしてあげる気はゼロですが、特大の爆弾です。

世間一般の意見として、そんな爆弾付きの女は嫌でしょう。

それに一応家族のことなので、婚活相手には知っておいてもらわないといけないことです。

「次のデートの時に早めに打ち明けよう」と決めました。

メールで打ち明けられる段階は過ぎてしまったと思ったし、打ち明けた時の毛玉さんの反応も直接知りたいです。

 

色んな意味で勝負の3回目のデート。

私はその約束の日をドキドキしながら待ちました。

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2回目のデートで毛玉さんが連れて行ってくれたのは海鮮居酒屋でした。 「会社でおススメのところを聞いてきたんだ」と調べてくれていたのがとても嬉しかったです。 2人とも車で来たのでジュースで乾杯です。 最初は1回目のデートと同じく楽しくお話をしました。 でも、 ... 続きを読む
185.毛玉さん⑤


2回目のデートで毛玉さんが連れて行ってくれたのは海鮮居酒屋でした。

「会社でおススメのところを聞いてきたんだ」と調べてくれていたのがとても嬉しかったです。

2人とも車で来たのでジュースで乾杯です。

最初は1回目のデートと同じく楽しくお話をしました。

でも、段々と雰囲気が変わりました。

「実はオレ、産まれてすぐに内臓の手術しているんだ」

唐突にカミングアウトされました。

「今は根治しているし、病院にも通ってないし、普通に暮らしているよ」

見た目は苦手だし、初めてのデートで旅行にも誘われたけれど、真剣なんだなと思いました。

その流れで私も持病のカミングアウトをしました。

毛玉さんは酷く再発について気にしていましたが、この先再発するかどうかは誰にもわかりません。

わかるのなら色々予定が建てられるので、私の方が教えて欲しいくらいです。

 

それから毛玉さんは自分の資産状況やお給料のことも教えてくれました。

付き合っていないどころかまだ2回目のデートです。

「それだけ真剣に婚活しているのかな」と思いましたが、それでも私は困惑しました。

まだ2回目なのに懐を見せすぎだと思います。

正直新手の詐欺を疑いました。

まだ2回目のデートなのに心を開き過ぎと言うか、聞き辛いことを向こうから打ち明けてくれるなんて思いもしませんでした。

もし私が「貢がせるだけ貢がせて、お金が尽きたら昔の病気を理由にポイしちゃおう」なんて悪い女だったらどうするつもりなのでしょうか。
どういうつもりなのか
真意は私には推測しかできませんが、毛玉さんはそんな言い難いことを打ち明けてくれました。

 

居酒屋でご飯を食べた後、毛玉さんと夜の街をぶらぶらしました。

その時には好きな物の話や、最近の出来事など、楽しくお話しました。

自分の人を見る目は信じられないけれど、何となく毛玉さんは真面目そうな人に思えました。

騙す気の嘘話だったらもうどうしようもありませんが、病気やお金の話もしてくれました。

信じてみてもいいかもしれません。

 

「来週はたぶんお休み取れると思うんだ。だから今度こそ△△(車で1時間のところ)に行こうよ! オレ車運転するから!」

私は頷きました。

「じゃあ家まで迎えに行くね! 家どの辺?」

「そこまでは悪いので途中まで出てきますよ」

さすがに家まで知られるのは怖いです。

車という密室で2人だけで遠出すら私からしたら思い切った行動です。

毛玉さんとどうなっていくかはわかりませんが、段々と順番を踏んでいけたらなと思いました。

と同時に、「上手く行っているように見えてまたダメになるんじゃないか」という不安もまだまだ拭い切れませんでした。


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毛玉さんと婚活パーティーで会って、デートもしてみて、楽しく過ごせました。 でもちらちら合うのか不安になる要素も見えて、付き合ってもいないのに1泊旅行に誘われて。 でも「付き合ってもいないのに1泊旅行なんて私はそんなビッチじゃないのよ!」と憤る気持ちもあり ... 続きを読む
184.毛玉さん④

毛玉さんと婚活パーティーで会って、デートもしてみて、楽しく過ごせました。

でもちらちら合うのか不安になる要素も見えて、付き合ってもいないのに1泊旅行に誘われて。

でも「付き合ってもいないのに1泊旅行なんて私はそんなビッチじゃないのよ!」と憤る気持ちもありましたが、なぜか「もう少し毛玉さんを見てみようかな」という気持ちになりました。

なぜそう思ったのかはわかりません。

でも、いつでも逃げられる場所でデートすればいいかと思いました。

無理に誘われたわけでもないですし、ネット婚活でも良い感じの人も見付かっていないですし、まだ切り捨てるのは勿体ないです。

 

デート終了後、家に帰ってもちろんすぐに毛玉さんにメールを送りました。

「今日はありがとうございました。

とても楽しかったです。

焼肉も美味しかったです。

ご馳走様です。

無事にお家に着きましたか?」

『無事に着いたよ。

ありがとう。

途中でやっぱりお腹空いたから牛丼食べちゃった。

ブタちゃんは無事に着いた?』

「無事に着きました。

ありがとうございます」

『よかった。

来週は○○(車で3時間かかるところ)まで遊びに行こうよ!』

「さすがに遠いですよ」

『そうかなぁ?

車ならあっという間だよ。

オレ運転好きだし』

「でも1日に往復で6時間も運転させるのは悪いですよ」

『じゃあ△△(車で1時間かかるところ)は?』

「いいですね。

まだ行ったことないんです。

電車で行きましょうよ」

『大丈夫だよ!

オレ運転するから』

そんな感じで毛玉さんとの攻防が続きました。

単純に車に乗るのが好きなのかもしれませんが、恋愛経験値のほとんどない哀れなブタ野郎を2回目のデートで車に乗せようとしないでほしいです。

養豚場まで売られてしまうのか勘繰ってしまいます。

 

毎日そんな感じで攻防を続けていたのですが、ある日自体は急展開しました。

『ごめんなさい。

土曜日も日曜日も仕事になっちゃいました。

お出かけはできなさそうです』

神の助けでしょうか。

ドライブデートの攻防をしている真っ最中だったのでほっとしました。

「お仕事なら仕方ないですよ。

また今度行きましょう」

『ありがとうございます。

でも早く仕事終わりそうなので、一緒にご飯食べませんか?』

「はい。

美味しいところ連れて行ってください」

『任せてください!』

ということで、毛玉さんとの2回目のデートは一緒にご飯を食べに行くことになりました。


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焼肉を食べながら、毛玉さんとは他にも色々なお話をしました。 妹がいて、もう結婚していて子どもがいることや、両親がどんなお仕事をしているか。 とても仲が良くて、休みの日はいつも一緒に外に出かけているそうで、毛玉さんにとっては理想の夫婦像だそうです。 仕事 ... 続きを読む
183.毛玉さん③

焼肉を食べながら、毛玉さんとは他にも色々なお話をしました。

妹がいて、もう結婚していて子どもがいることや、両親がどんなお仕事をしているか。

とても仲が良くて、休みの日はいつも一緒に外に出かけているそうで、毛玉さんにとっては理想の夫婦像だそうです。

仕事は忙しい時は忙しく、1ヵ月休みが無いこともあるそうです。

「労働基準法とか大丈夫なの?」と思いましたが「目は付けられている」とのこと。

日本企業の闇だと思います。

忙しい時は忙しいけれどその代わり、休める時はちゃんと休日があるし、有休もちゃんと使えるそうです。

「本当?」と思いました。

 

それからどんなアーティストのライブに行くかとか、昔言ったフェスの話、スノーボードの話もしてくれました。

どれも私が無縁に生きてきた世界の話なので聞いていてとても楽しかったです。

フェスとスノーボードは過酷そうだったので「行くのはちょっと」と思いましたが、ライブは行ってみたくなりました。

苦手な外見だったけれど、楽しくお話ができたので本当によかったです。

ただ、お会計の時に毛玉さんが取り出したお財布が私の嫌いなブランドのお財布だったので「やっぱり合わないかも」と思ってしまいました。

 

その後「腹ごなしに体を動かそうよ」との毛玉さんの希望でボウリングへ行きました。

もちろん渋りました。

ボウリング何てもう何年も行っていません。

それに「腹ごなしに体を動かす」なんて発想が私にはありませんでした。

でも毛玉さんが熱心に誘ってくれるので行くことにしました。

「これがリア充の休日の楽しみ方か」と思ったことを覚えています。

スコアはボロボロだったし、1ゲームで疲れ果てましたが、そこそこ楽しかったです。

 

ボウリングの後はまた毛玉さんに熱心に誘われて映画に行きました。

毛玉さんのチョイスでアニメ映画か恋愛映画の二択になったので、私は恋愛映画を選びました。

恋愛映画は好きじゃなかったのですが、ちゃんと寝ずに見ることができました。

 

その後「晩ご飯もどうする?」という話になったのですが、お互いにまだ焼肉が胃に残っている状況だったので、お別れすることになりました。

「次は旅行に行かない?」

「いや、旅行は……」

「やっぱり一泊だと厳しい?」

「ちょっと2日家を空けるのは」

「じゃあ、どこか車で遠出しようよ」

まだ付き合っていないのに1泊旅行なんて論外ですし、車で2人きりで遠出もしたくありません。

やっぱり毛玉さんとは何だか感覚が違うみたいです。

曖昧に返事をして、その日はお別れしました。


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毛玉さんとの約束当日の日。 私は「ちゃんと毛玉さんと出会えるか」とても不安でした。 どんな顔だったかはおろか、どんな感じの人だったかすら覚えていなかったのです。 向こうが私を発見してくれれば良いのですが、そうでなければ出会える自信はありません。   で ... 続きを読む
182.毛玉さん②

毛玉さんとの約束当日の日。

私は「ちゃんと毛玉さんと出会えるか」とても不安でした。

どんな顔だったかはおろか、どんな感じの人だったかすら覚えていなかったのです。

向こうが私を発見してくれれば良いのですが、そうでなければ出会える自信はありません。

 

でもそんな心配は杞憂に終わりました。

待ち合わせ場所に着いた時。

そこには目立つ濃い髭とくるくるパーマの毛深い男性が立っていました。

「毛玉ってこれのことだ!」と記憶が蘇ってきました。

ですがしかし、別の問題も発生しました。

髪型はツーブロックで、首や手首にアクセサリーを着けたオシャレ系の男性です。

正直苦手なタイプの外見でした。

そんな風にまごまごしていると、向こうから声をかけてくれました。

「婚活ブタちゃん?」

近寄ると香水の匂いもします。

自分が地味だから派手なタイプは苦手なんです。

「そうです。毛玉さんですよね?」

「今日はありがとう。お腹空いた?」

「ぺこぺこです」

「じゃあ行こうか」

ということで、焼肉屋さんまで移動しました。

その間の話題は婚活パーティーのことです。

毛玉さんから見ても1810のあの婚活パーティーは酷かったらしいです。

休みなしで喋り続けるこちらも辛かったですか、男性からしたら1人喋ったら1回休憩。

しかもそこそこのお金を取られてそれです。

「酷い」と感じてしまうでしょう。

それから、女性は30代ばかりで、20代は私ともう129才の女性がいたくらいだったらしいです。

やっぱり婚活パーティーってみんな上限ギリギリのパーティーに参加するんだなと思いました。

(私は競争率を落としたくて下限ギリギリのパーティーに参加するようにしていましたが)

 

毛玉さんも婚活パーティーには「常連さん」とまではいかなくても、そこそこ足を運んでいるようでした。

仕事が激務な上、会社にいる女性は事務の年配女性しかいないそうです。

出会いが無いので中々苦労しているみたいでした。

 

焼肉屋さんに着くと、2人でランチセットを頼んで自己紹介をやり直しました。

移動中話している間に「正直何話したか覚えてますか?」「全然覚えてない」とお互いにカミングアウトしたためです。

18人も話せばごっちゃになるよね」と毛玉さんは笑っていましたが、正直10人も相当な数です。

中々覚えられなくて当然です。

 

自己紹介でわかったことです。
毛玉さんは35才。

2回くらい会社が倒産したり色々あって転職して、今の会社には10数年勤めているそうです。

お仕事の内容は「工場で色々する仕事」と教えてくれましたが、工場で雇われている訳ではないらしく、難しくて何をしているのかさっぱり理解できませんでした。

趣味はライブとスノーボードとアウトドアだそうです。

全くインドア派な私とは正反対です。

「合わないかもしれないなぁ」と思いましたが、焼肉はすごく美味しかったです。

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婚活パーティーが終わって家に帰った後。 冷静になって、今さらながら「私とんでもないことしてしまったんじゃない?」と不安になりました。 カップリングした相手を置いて自宅に直行って有り得ないぐらい失礼な態度です。 「やってしまった」とお風呂で落ち込 ... 続きを読む
181.毛玉さん①

婚活パーティーが終わって家に帰った後。

冷静になって、今さらながら「私とんでもないことしてしまったんじゃない?」と不安になりました。

カップリングした相手を置いて自宅に直行って有り得ないぐらい失礼な態度です。

「やってしまった」とお風呂で落ち込みました。

でもやってしまったものは仕方ありません。

連絡先は手に入れているのでメールで謝罪とフォローです。

 

連絡先は手元にあります。

が。

そのカップリングした35才の人がどんな人だったか全く思い出せません。

18人も次々に会話したのだから当然と言えば当然です。

相手の印象を記入していくカードには「35才、600万、毛玉」とだけ書かれていました。

毛玉って何だ。

どんな人だったか全く思い出せません。

なのでこの人は「毛玉さん」と呼ばせていただきます。

というか毛玉がめちゃくちゃ気になります。

仕方ないので差し障りのないメールを送りました。

 

「こんばんは。

今日婚活パーティーでお世話になった婚活ブタです。

覚えていますか?

今日はカップリングしてもらってありがとうございました」

「何か色々違う?」とも思いましたが、私のスライム並みのコミュ力ではこれが精一杯です。

毛玉さんからはすぐに返事が来ました。

『覚えていますよ笑

こっちこそメールありがとうございます。

無事に家に着きましたか?』

「はい、無事に着きました。

毛玉さんはどうですか?」

『私も今着いたところです

今からちょっと休憩してお風呂に入ります・

婚活ブタさんは明日お仕事ですか?』

ネット婚活じゃないと、こんなに普通に会話が成り立つんだなぁ、と感動しました。

全然印象には残らなかったけれど、毛玉さんはどうも良い人みたいです。

たぶん。

メールだけじゃ何もわかりませんが。

 

その日は他にも軽い会話を交わして、次は2人でご飯に行きましょうと約束をしました。

でも「今仕事が忙しくていつ休めるかわからない。今日も来られるかわからなかったけど、たまたま仕事が早く終わったから来た」との事でした。

「仕事が忙しい」はキープに使う体の良い言い訳です。

どうせまた自然消滅していくことになるんです。

また私はやさぐれました。

この時期、本当に「人間は皆詐欺師である」と思って生きていました。

 

でもその翌々日です。

『日曜日は休みが取ることができました。

婚活ブタさんの予定はどうですか?』

そんなメールが毛玉さんから来ました。

「その日は私も空いています。

何食べに行きますか?」

『婚活ブタさんは何が好きですか?』

「わりと何でも好きです。

ラーメンとか焼肉とかパスタとか」

『じゃあ焼肉に行きましょう』

毛玉さんとは初回デートで焼肉に行くことになりました。(ちなみにメールに必死で先に帰ったことを謝るのは忘れていました)

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当日思い立って参加した婚活パーティー。 思った以上に酷かったです。   まず、参加男性の年齢ですが、予想通り40代ばかりでした。 30代は35才と39才しかいませんでした。 それどころか50才までいました。 それから人数比です。 ネットには「15対15」と書いて ... 続きを読む
180.職場でいびられて婚活パーティーに参加する②

当日思い立って参加した婚活パーティー。

思った以上に酷かったです。

 

まず、参加男性の年齢ですが、予想通り40代ばかりでした。

30代は35才と39才しかいませんでした。

それどころか50才までいました。

それから人数比です。

ネットには「1515」と書いてありました。

実際には男性18対女性10です。

受付の時に参加者リストが見えたので間違いないです。

なんで男性は人数オーバーなのに、対象外の年齢の人がたくさん紛れているのでしょうか。

詐欺です。

 

対象外の年齢の人たちとにこやかに次々とお話していく。

辛かったです。

1810なので、もちろん女性側に休憩はありません。

ノンストップです。

50才のオッサンに連絡先渡されたのも辛かったです。

「あんた私の親とそこまで年変わらないからな?」と言いたかったです。

 

でも、良いことも1つありました。

受付で「結構ですよ」とワンコインのはずの参加費を徴収されなかったことです。

男性はキッチリ何千円か徴収されていたのに、婚活業界の闇を垣間見た気がしました。

 

この婚活パーティーはフリータイムが無く、回転寿司タイムが2回あるタイプの婚活パーティーでした。

1回目の回転寿司タイムが終わったら、1回目の印象の記入です。

良い方からABCの三段階評価で相手の印象を記入します。

(第一印象カードと呼ばれていました)

そしてそれがスタッフの手でまとめられて、参加者に配られます。

なので、2回目の回転寿司タイムの時には「この人私にどんな印象を持ったんだろう」とABC評価でわかるようになっているのです。

2回目の回転寿司タイムはそれを元にお話していき、気に入った相手には自分の連絡先交換カードを渡していくのです。

そして

2回目の回転寿司タイムが終わった後、最終的に印象が良かった3人を記入して、お互い書かれていたらカップリング成立です。

最後にスタッフから配られる封筒にカップリングした相手の番号が入っており、そこでパーティーは終了です。

 

2回の回転寿司タイムが終わった時、私は2人の30代に連絡先交換カードを渡していました。

第一印象カードでA評価を頂いていましたし、何も爪痕を残せずに帰るのは癪だったんです。

そして最後には35才の方とカップリングすることができました。

婚活パーティーでカップリング成立するなんて初めての体験だったので、純粋に嬉しかったです。

ですが、この時の私は身も心もボロボロでやさぐれていました。

「カップリングした方はお相手の方と出口で待ち合わせしてから帰ってください」というスタッフの言葉を無視して帰りました。

クズです。

でもその時は「どうせ上手く行かないし、明日も仕事だから帰って寝る方が大事!」と思っていたのです。


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「いびられて」なんて書いたら大袈裟かもしれませんが。 この時期、婚活でもボロボロでしたが(ボロボロじゃない時期はなかったけれど)職場でも心身ともに蝕まれていました。 ストレス性の慢性胃炎を持っている私でしたが、胃が痛くて固形物が食べられない日も増えてい ... 続きを読む
179.職場でいびられて婚活パーティーに参加する①

「いびられて」なんて書いたら大袈裟かもしれませんが。

この時期、婚活でもボロボロでしたが(ボロボロじゃない時期はなかったけれど)職場でも心身ともに蝕まれていました。

ストレス性の慢性胃炎を持っている私でしたが、胃が痛くて固形物が食べられない日も増えていました。

「慣れない仕事内容」というのも、もちろんありました。

でもやはり周りに意地悪な人が多かったので、本当に辛かったです。

仕事を教えてもらえなかったり、ミスしても私には「どこがミスだったか」「その解決の仕方」を教えてもらえなかったり、結婚をしていないことにとやかく言われたり、髪の色やファッションに文句付けられたり。

金髪で怒られるならまだしも、アパレル関係でもないのに地毛で「地味じゃない? 見てて気分沈むよね」って横暴だと思います。

それに仕事中は制服だし、露出が激しいわけでもないのに、ワンピース着て出社したら「会社は遊びに来るところじゃないよ?」って理不尽です。

 

それに加え、色々な婚活相手とのライフポイントを削る色々なやり取り。

ダメージを受けるばかりで一歩も進展しない婚活。

限界でした。

全てにおいてこのままでは嫌でした。

 

気分を変えたくても、婚活パーティーに参加したらもしかしたらモンスターがいるかもしれない。

街コンには一緒に参加してくれる友人が必要だし、そもそも婚活目的じゃない人が多い。

だからといって結婚相談所はお金の問題でやはり参加できない。

 

ずっと悶々と悩んでいました。

でも、お薬さんと婚活してみて。

お薬さんからのメールは私が自分で思っているよりショックだったようです。

仕事でいつもなら「すみません」で笑って受け流せる理不尽な説教が受け流せませんでした。

「何でやってもいないのに私がそんなことで怒られなければいけないの?」と悔しくて悔しくて。

こんな毎日が嫌で、昼休みにトイレで泣きながら婚活パーティーに予約しました。

トイレで泣いている他の派遣さんは時々見たことがありましたが、トイレで泣きながら婚活パーティーを予約したのは後にも先にも私ぐらいではないでしょうか。

 

運が良いのか悪いのか、ちょうどその日に行けるパーティーが1件ヒットしました。

男性は高収入限定のパーティーで30代から40代前半が対象です。

女性の条件は20代後半から30代前半でした。

しかも女性は当日にも関わらず参加費がワンコインです。

「どうせ40代のオッサンしかいないんだろう」と半ばやさぐれながら申し込んで、その日は仕事が終わってから婚活パーティーに寄って帰ることにしました。

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お薬さんとの婚活が終わって私は考えました。 「彼にとって結婚とは何なのだろう」と。 私が他人に対して穿った見方しかできないせいか、「家事をしてくれて出産育児をしてくれる人なら誰でも良い」というように感じてしまいました。 でも家事なら家政婦さんを雇ったり ... 続きを読む
178.彼にとっての結婚とは

お薬さんとの婚活が終わって私は考えました。

「彼にとって結婚とは何なのだろう」と。

私が他人に対して穿った見方しかできないせいか、「家事をしてくれて出産育児をしてくれる人なら誰でも良い」というように感じてしまいました。

でも家事なら家政婦さんを雇ったり、業者に頼んだりして外注できます。

子どもも「自分が欲しいから」というよりは「義務だから」という感じで、どことなく不気味でした。

父親の手術が原因で「人生の伴侶が必要である」という考えに至った割には、「妻」というものに頼っていないというか、甘えていないというか。

とても機械的な印象でした。

 

お薬さんの「恋愛が必要だとは思わない」という考えには私は大賛成です。

恋愛と結婚って本当に違うと思います。

恋愛のうちは何にしたってお互い自己責任ですが、結婚してしまえばそればお互いに責任を負うようになるのです。

恋愛から入っていざ婚約の段階になって「借金」「介護の問題」「結婚に対するスタンス」などなどの問題を聞かされるより、最初から自分と同じような価値観で問題の無い相手の中から「一生一緒にいられそうな相手」を探す方が私にはよっぽど合っています。

 

でも、お薬さんは条件ばかりで「一生一緒にいられそうな相手」であるかどうかは関係無さそうに見えたというか。

人柄はどうでもいいように見えました。

きっとそんな冷たい感じが婚活女性から嫌がられて結婚相談所でも成婚が長引いているのではないのでしょうか。

 

婚活なのでもちろん条件は大切です。

恋愛市場ではないので「人柄」だけでは判断してもらえません。

(残念ながらそれを「条件しか見ていない」と思ってしまう人もいるみたいですが)

でも、やはり「一生を共にする」となると条件だけで結婚できないのも事実。

「人柄」というのも必要になってくるのです。

 

でも、お薬さんにとっては「人柄」なんてどうでも良いことなんでしょう。

考えた割には、お薬さんにとって結婚って何なのでしょうか。

色々な方と婚活してきましたが、お薬さんみたいなスタンスの方と婚活したのは初めてでした。

条件だけで言えば、後半とはいえ30代ですし、年収も高いのでお薬さんは需要があると思います。

でもまだ結婚できていないのは、彼にとっての結婚と言うものが、一般的な価値観から大きく外れているからなんじゃないかなぁ、と思いました。

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