低収入アラサーデブスのネット婚活記録

低収入アラサーデブスのネット婚活記録です。

タグ:お薬さん

お薬さんとの初回デートが終わって。 「彼との婚活を続けるかどうか」を全く考えませんでした。 初デートがあまりにも面接過ぎて、「私に選ぶ権利はない」と何となく無意識に思ってしまっていました。 今思い返してみれば、とても怖い話です。 誰かに相談していたら「 ... 続きを読む
177.お薬さん④

お薬さんとの初回デートが終わって。

「彼との婚活を続けるかどうか」を全く考えませんでした。

初デートがあまりにも面接過ぎて、「私に選ぶ権利はない」と何となく無意識に思ってしまっていました。

今思い返してみれば、とても怖い話です。

誰かに相談していたら「それっておかしくない?」とアドバイスがもらえて、気付くことができたでしょう。

やはり人間追い詰められると視野が狭くなります。

 

「どうなるんだろうなぁ」と思いながら待っていると、お薬さんからメールが来ました。

とても長文だったのですが、色々と要約するとこんな感じでした。

・病気のこともあるので専業、またはパート主婦で構わない。

 ただ、家事スキルをもっと上げて欲しい。

・無職の弟をどうするかもっと家族でちゃんと話して欲しい

 ただ、生活保護が身内から出るのは望ましくない。

・結婚するなら結婚式も挙げることになるので、エステかジムで体をもう少し絞ってほしい。

・ダメだった場合早く次を探さなければいけないので、ブライダルチェックは交際して半年くらいが目安で大丈夫か。

などなど。

 

わかりやすくていいです。

お薬さんが何を求めているのか簡潔にわかってとてもいいです。

メールに書いてあることをクリアしていけばお薬さんは私と結婚してくれるんだろうな、と思いました。

でも、「無理だ」と思いました。

 

「優秀なATMだ」と割り切れば、お薬さんとの結婚は心地好いものになるでしょう。

専業主婦でも構わないし、子どもも持てる。

きっと家事と子育てさえ完璧にやっていれば文句も言わないと思います。

でもお薬さんは「完璧」を求めるでしょう。

家事もちょっと失敗したら責められるだろうし、子育ても子どもがグレようものなら全て私のせいにされるでしょう。
家族で出掛けるなんてこともないかもしれませんし、私みたいに「父親との思い出が一切ない」ような子どもになってしまうかもしれません。

そしてそんな生活を送ったとして、子どもが巣立った後には私に何が残るのでしょうか。

きっと何も残らないし、下手をしたら子どもに執着するような母親になってしまうでしょう。
子どもは喉から手が出るほど欲しいです。
でも、子どもの負担になるような母親になんて絶対なりたくありません。

 

お薬さんとは「利害が一致している」といえば一致しています。

別に「私を愛してくれる人がいい」とまでは言いません。

でもやはり、お薬さんとは結婚しても上手くやっていけるビジョンが全く持てません。

きっとお薬さんが「私」という存在を全く見てくれていないからでしょう。

そんな結婚生活をするのなら、年収700万では割に合いません。

 

私はお薬さんにお断りのメールを送りました。

それに対するお薬さんのメールはあっさりしたものでした。

「お互い良い相手を見付けましょう」と社交辞令で締め括り、お薬さんとのやり取りは終わりました。

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お薬さんから用意されたお食事の場所が個室居酒屋で「うわぁ」とはなりましたが、注文の時にお薬さんはお酒を頼みませんでした。 「お酒頼まないんですか?」 「お酒は好きではないので。会社の飲み会の時にくらいしか飲みません」 「居酒屋さんに来たので飲むつもりな ... 続きを読む
176.お薬さん③

お薬さんから用意されたお食事の場所が個室居酒屋で「うわぁ」とはなりましたが、注文の時にお薬さんはお酒を頼みませんでした。

「お酒頼まないんですか?」

「お酒は好きではないので。会社の飲み会の時にくらいしか飲みません」

「居酒屋さんに来たので飲むつもりなのかと思いました」

「色々お話したいことがあるのに飲みませんよ。ここを選んだのも、個室なので落ち着いて話ができると思ったからです」

私の勘違いかもしれません。

でも少し棘を感じてしまいました。

 

そして頼んだ飲み物と料理が一通り運ばれてきて。

お薬さんからの面接が始まりました。

「あれ? 私履歴書持って来たっけ?」と一瞬錯乱したのは内緒です。

 

「メールでは過去に甲状腺の治療をしていたと書いていましたが、いつどのような治療をしていたか教えてもらえますか?」

「弟さんは無職とのことですが、将来的に援助などは考えていますか? また、ご家族はどのように考えていますか?」

「今は資格の取得を目指しながら派遣で働いているとのことですが、結婚後はどのような働き方を考えていますか?」

「結婚後、私はあまり家事をする時間が取れないのですが、家事スキルはどのくらいありますか? また家事の負担がそちらの方が必然的に多くなるのは大丈夫ですか」

「結婚するからには子どもを作らないといけないと思っているのですが、家族計画についてはどのような考えを持っていますか?」

 

そんなに聞くかと思いました。

でも、婚活には必要な質問ばかりです。

しかし最初のデートなので、もう少し楽しくというか、雰囲気を大切にしたかったです。

そんな風に思うのは婚活を長く続けて私がワガママになってしまったからでしょうか。

 

ずっと質問攻めの嵐で。

私が「この電車に乗る」と伝えていた時間の30分前にやっとお薬さんの質問攻めが終わりました。

「そろそろ時間ですね。駅まで送ります」

「ありがとうございます」

 

もうご飯の味がしませんでした。

これはデートではなくてガチの面接です。

こんなことなら会議室でも借りて面接してもらって、その後一緒にご飯を食べて帰る方がまだ気持ちが楽でした。

「どこが合わないです」ということはありませんでしたが、ただただしんどかったです。

別れ際にも「今日はありがとうございました。また後日メールしますね」と言われました。

「合否は後日メールでお伝えします」のノリでしょうか。

「こんなガチの面接なら交通費支給してもらっても良かったんじゃね?」と思いながら疲れ果てて電車で寝ながら帰りました。

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珍しいことに、お薬さんは「休日出勤は趣味みたいなもの」と言うようなクレイジーなワーカーホリックでした。 なので「交通費は負担するのでこちらまで来て欲しい」と言われ、お薬さんの住んでいる場所で、お薬さんの仕事終わりにディナーをすることになりました。 「交 ... 続きを読む
175.お薬さん②

珍しいことに、お薬さんは「休日出勤は趣味みたいなもの」と言うようなクレイジーなワーカーホリックでした。

なので「交通費は負担するのでこちらまで来て欲しい」と言われ、お薬さんの住んでいる場所で、お薬さんの仕事終わりにディナーをすることになりました。

「交通費は負担する」って企業の面接か何かでしょうか。

さすがにお断りしましたが。

本当は初めてお会いする人には昼しか会いたくなかったのですが、「昼はいつ調整できるかわからない」と言われたので仕方がありません。

向こうも焦っている(というか順調に事を進めたい)みたいでしたし、それは私も同じです。

まぁ、渋っては見たのですが向こうも「無理」という態度を崩さなかったので、帰る電車の時間をお約束しておくことにしました。

結婚できたとしたら、振り回しそうな人だなぁと思いました。

 

そして約束当日。

がたんごとんと電車に揺られて、私はお薬さんが住んでいる場所まで出向きました。

運が悪いことに、お薬さんの就業時間に合わせた良い感じの電車の時間が無かったので「ギリギリではない時間に」と思うと約束の1時間前の電車しかありませんでした。

気心知れた友人ならギリギリの時間に行きそうですが、お薬さんは初めてお会いする婚活相手です。

ギリギリの電車に乗って約束の時間に遅れるわけにはいきません。

1時間前には待ち合わせの駅について、近くの駅ビルでぷらぷらと時間を潰していました。

そして約束の10分前に待ち合わせ場所に向かって待機します。

「そろそろお薬さんにメールしておこうかな」と思ったら、30分前にお薬さんからメールが来ていました。

 

『仕事が立て込んでいて少し遅れるかもしれません。

ゆっくり来てください』

 

ちょっとテンションが下がりました。

でも、結局お薬さんは待ち合わせ時間ちょうどくらいの時間に現れました。

「お待たせしました。婚活ブタさんですね?」

「はい。今日はよろしくお願いします」

「こちらこそ私の都合で遠くからきていただいてありがとうございます」

「いえいえ。お薬さん、お仕事忙しそうですもんね。全然大丈夫ですよ」

メールよりお薬さんはちょっとフランクな印象でした。

私には偏屈な友人がいるのですが、偏屈でも初対面の相手には愛想が良かったりします。

それかな、と思いました。

 

それからお薬さんと歩いてお店に移動しました。

移動中、会話はありませんでした。

「何か喋らなきゃ」と思ったのですが、身長が150㎝ちょいの私に比べてお薬さんは180㎝近くあります。

歩くスピードが違い過ぎて、はぐれないように付いて行くのだけで精いっぱいでした。

今まで婚活でこんな「歩くスピードが違う」なんて思ったことはありません。

「もしかしてこの人もダメかなぁ」とこの時点で薄々感じてしまいました。

私が付いて来ているか気にならないということは、たぶん、私への興味はゼロです。

 

そして辿り着いたのは個室居酒屋でした。

「うわぁ」と思ってしまいました。

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これ以上傷付きたくない。 けれども、20代も終わりが見えてきて。 私はネット婚活を再開しました。 人間不信を拗らせすぎていたので、少しでも「ん?」と思うところがあったらマッチングもしなかったですし、メッセージも片っ端から切っていました。 そんな婚活のやり ... 続きを読む
174.お薬さん①

これ以上傷付きたくない。

けれども、20代も終わりが見えてきて。

私はネット婚活を再開しました。

人間不信を拗らせすぎていたので、少しでも「ん?」と思うところがあったらマッチングもしなかったですし、メッセージも片っ端から切っていました。

そんな婚活のやり方だったので、中々メッセージも続きません。

自分の条件も顧みず、緩慢だったと思います。

 

でも、そんな中でもマッチングして、メッセージ交換して、連絡先交換まで行った人がいます。

製薬会社でお薬の研究をしている人だったので、「お薬さん」と呼ばせてもらいます。

「偏屈そうな人だなぁ」という印象はありましたが、偏屈な友人もいるのでそこはあまり気にせずにやり取りをしていました。

 

お薬さんは36才で年収は700万円。

中学生からずっと勉強一筋で、「恋愛なんてバカバカしい」とずっと思っていたそうです。

でもその考えが変わったのは3年前のことだったそうです。

父親が病気で手術をしたのがキッカケでした。

そこから自分の人生について考えるようになったそうです。

その結果「恋愛が必要だとは思わないけれど、人生の伴侶は必要だ」という考えに至ったそうです。

結婚するとなれば、当然子どもも作るだろう。

それなりの収入があるのだから作らなければいけないとか、独自な持論を展開していました。

「欲しい」ではなく「作らなければいけない」という、この辺りの考えは私には理解できなかったですが下手に誤魔化した言い方をされるよりは好感が持てました。

そして、結婚相談所に登録したそうですが。

中々成婚には至らず、結婚相談所と同時進行でネット婚活も始めたそうです。

「結婚相談所に登録していて年収700万もあって30代なのに3年間も結婚できていない」という事実に怯えましたが、まぁ、お薬さんは癪に障る言い方をする方なので、それも仕方ないかなと思いました。

 

「子ども作らなければならないって言いますけれど、私は実は過去に甲状腺の病気をしていて、いつか再発するかもしれません。不妊の検査も受けていないので何も問題は無いと言い切れませんが、それでも大丈夫でしょうか」

『生理が毎月来ているのなら不妊治療が可能な範囲だと考えます。もし、交際が進んでブライダルチェックで引っかかるようだったら婚約するのは止めましょう』

こんな感じの言い方をする人でした。

引っかかる部分は色々ありましたが「もう何を考えているかわからない人はコリゴリ!」と私は必要以上に怯えていたので、この時はきついながらも率直なお薬さんの物言いが有り難かったです。

 

そして、お薬さんとも実際にお会いすることになりました。

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