【ダイジェスト】10.日記で見つけたマジでヤバいオッサン

プロフィールを検索して、アプローチをして、マッチングしてもらうのを待つ。
そんなネット婚活のやり方に私は手詰まりを感じていました。
なので私が次に利用しようと思った機能が「日記」です。
私が当時利用していた婚活サイトには「日記」という機能があり、自分で日記を書くこともできるし、相手の日記も読むことができました。
その日記に「いいね!」をしたり、コメントを書き込んだりして婚活を進めていくというシステムです。
プロフィール検索で私の求める条件の会員も少なくなってきたし、あすかちゃんの勧めもあり、私は日記を覗いてみることにしました。
そこには地獄が広がっていました。
「ブスとばかりマッチングする」
「子どもが欲しいから20代半ばまでじゃないと結婚したくないのにババアからばかりアプローチが来る」
「どうせ女性会員はタダなんでしょ?」
「年収が低いから誰も相手にしてくれない」
そんな女性への恨みつらみが渦巻いていました。
「ここで出会った女性と結婚することになりました!」という爽やかな日記が浮いていることと言ったらありません。
あまりの負のオーラに引っ張られそうです。
その中でも一際異彩を放っているマジでヤバいオッサンがいました。
おっさんはプロフィール写真がハゲでデブだったので「はでぶー」と呼びます。
はでぶーは自称自営業年収1000万円の40代だったのですが、日記の内容が凄まじかったです。
「遠距離だからヘリコプターで会いに行ったけれど婚活相手にドタキャンされた」
「お相手の年齢も大事だと思っている女性も多いですが、それは自分で運命のお相手を遠ざけているだけです」
「質問くれた〇〇さん、少しでも気になるのなら距離なんか気にせずに会いに行きましょう」
ヘリコプターの時点でヤバいですが、自分もまだ結婚できていないにも関わらず女性向けの婚活コラムを書いていたり、質問コーナーをやってみたり、ヤバすぎます。
しかも、プロフィールを読んでみると最低でも3年はこのサイトで婚活をしているのです。
年収が本当に1000万もあってヘリコプターで婚活相手に会いに行くバイタリティがあるのなら、サイトでちまちま婚活せずに結婚相談所に登録した方が早い気がします。
はでぶーの件もあり、「私には日記で婚活するのは合っていない」と諦めあすかちゃんに報告していたその時、一件のアプローチがありました。
何とその相手ははでぶーです。
プロフィールを見てしまったので「足跡機能」から辿ってきたのでしょう。
物は試し。
あすかちゃんの勧めもあり、一応マッチングしてみたらすぐにメッセージが届きました。
「マッチングありがとうございます
婚活ブタちゃん若いねー(笑)
オレは40代だけど年の割には若いって言われるし、一緒にいて違和感ないと思うよ?
プロフィール見たけど、焼き肉好きなんだね
今度そっちに行くから洒落たお店で焼き肉デートなんてどう?(笑)
お金は気にしなくていいからお腹いっぱいたべさせてあげるよ」
色々と無理だったのではでぶーをそっとブロックしました。
この記事は以下の婚活体験談をまとめた内容になっています
51.日記で見つけたマジでヤバいオッサン①
52.日記で見つけたマジでヤバいオッサン②

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