【ダイジェスト】7.キャラものお兄さんとゴムさん

次にマッチングしたのは同じキャラクターが好きな人でした。
なのでキャラものお兄さんと呼びます。
キャラものお兄さんも少しコミュニケーションに難があるタイプでしたが、無事に連絡先を交換し、毎日メールしていました。
ですが中々会うところまで話がいきません。
焦れた私はあすかちゃんの後押しもあり、キャラものお兄さんをデートに誘うことにしました。
日付を決めるのは中々難航しましたが、無事に約束を取り付け、これで会うことができると思ったのですが。
ドタキャンに次ぐドタキャン。
結局私からメールをするのを辞め、彼とはそれきりになりました。
次にマッチングしたのは30才でゴムの研究をしているという人です。
年収はこれまた私の希望通りです。
転勤はあるけれど共働き希望という少し不思議な人でしたが、試しにアプローチしてみたらマッチングできました。
この人もコミュニケーションに難があるタイプの人で、癖がある人でした。
デートに誘ってくれたのはいいですが、「イタリアン好きですよね」と場所はイタリアンのお店。
実際にデートしてみても「カルボナーラ好きですよね」と勝手にカルボナーラを注文されました。
確かにイタリアンは好きだし、カルボナーラも好きです。
でも私はやり取りの中でゴムさんにそんなこと一言も言っていません。
しかもどうしてそう思ったか聞いてみたら「女性だから」です。
「世の中の女性は皆イタリアンとカルボナーラが好きでないといけないのか」ともやもやしてしまいました。
デートが終わり、家に帰ってそのもやもやをあすかちゃんに打ち明けたところ、極端に女性経験が少なくて価値観が凝り固まっているのだろうとのこと。
これから少しずつ教えていってあげればいいではないかと言われました。
その通り。
私は選べる立場ではないのです。
なので私はゴムさんにお礼とまたお会いしたいと書いたメールを送りました。
でも、ゴムさんからの返信は『こちらこそありがとうございました』という一文だけ。
とても狡い断り方です。
自分が傷付かないために直接言葉にはしない。
「お前の方から察しろよ」という本当に狡い断り方です。
婚活で1人に断られたくらいで落ち込んでいてはキリがありません。
でもそんな狡い断り方に、私の気持ちはどんどん沈んでいくのでした。
この記事は以下の婚活体験談をまとめた内容になっています
37.「デブ」から脱却するために
38.ゴムさん①
39.ゴムさん②
40.ゴムさん③
41.婚活の闇にハマっていく

にほんブログ村
ブログランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです