【ダイジェスト】25.塾講師さん

次に婚活サイトでマッチングした人は発達障害を自称する予備校の講師の方でした。
なので塾講師さんと呼びます。
彼は「発達障害です。理解してくれる人と結婚します」とプロフィールに書いているだけあって、癖の強い人でした。
(私は発達障害に対する知識はありませんでしたが、塾講師さんに了解を取ってやり取りを始めました)
まず、メッセージ交換を始めた途端に本名を教えてほしいと要求されました。
何のために仮名で登録をしていると思っているのでしょうか。
コミュニケーションは直球勝負でしか成り立たず、メッセージを重ねるうちにこだわりの強さも伺えました。
日用品はストックが必ずないと駄目だったり、ゲームはレベルがカンストするまで上げないと気が済まなかったり、健康に悪いからレトルト食品やカップ麺は食べられなかったり。
大雑把な私からすると、それらは結婚に対する不安要素です。
ですが、塾講師さんから「そろそろ会ってみたい」という申し出があり、お会いすることになりました。
実際にお会いしてみたら違う部分も見えてくるかもしれません。
が。
お会いする約束の当日。
約束の時間を30分過ぎても塾講師さんは現れません。
それどころか何の連絡も無しです。
こちらからメールを送ってやっと「あと10分で着きます」と返信が来る始末。
帰ってやろうかとも思いましたが、昼食を一緒にする約束だったのでお腹が空いていたし、こんなことをする男の顔が見てみたい。
30分以上待たされたわけだし、あわよくば奢ってもらってタダ飯にありつこうという下心もあって待つことにしました。
でもこれは間違いでした。
メールしてから15分後に現れた塾講師さん。
謝りもせずに「発達障害だから時計見ていなくて」で終わりです。
しかも私のメニューまで勝手に頼むし、勤め先の生徒さんやその保護者の悪口ばかり言うし、ジュースを零しても謝ることなく店員さんに「拭いておいて」と頼むだけ。
「服にかかっていない?」と同席していた私に対する気遣いもあるわけありません。
このお食事一回で、塾講師さんとは完璧に無しだと確信しました。
その場でお断りするのは揉めそうな気配があったので、家に帰ってからメールでお断りです。
すると『オレが発達障害だからですか?』と。
そこではありません。
連絡も無しに30分以上遅刻してきたところ、謝りもしなかったところ、悪口ばかり言うところ、ジュースを零しておいて店員さんに対する態度が横柄だったところ。
そこを指摘してお断りしても『だからオレが発達障害だからですよね』と。
話になりません。
何でもかんでも発達障害のせいにする塾講師さん。
そんなところがとてつもなく嫌で、塾講師さんとの婚活はとても嫌な気持ちで終わりました。
この記事は下記の婚活体験談をまとめた内容になっています
118.塾講師さん①
119.塾講師さん②
120.塾講師さん③
121.塾講師さん④
122.塾講師さん⑤
123.彼は本当に「発達障害」だったのか

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